2010年7月5日月曜日

PythonでグローバルアドレスをGmailに送る

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前回の続き。遠隔地ログインしているときグローバルIPが変わっても1時間ごとにGmailにIPを送っておけば安心だよね。というコンセプトでスクリプトを書いてみた。

前回はwgetの結果をリダイレクトしたものをipとして使用していたが、全部Pythonでやるために、urllib2パッケージを使用した。
sendIP.py
#!/usr/bin/env python
# -*- coding: utf-8 -*-

# Get global IP.
import urllib2
ip = urllib2.urlopen('http://ipcheck.ieserver.net').read()
print ip

# Send IP by Gmail.
import smtplib
from email.MIMEText import MIMEText

def create_message(from_addr, to_addr, subject, body):
    msg = MIMEText(body)
    msg['Subject'] = subject
    msg['From'] = from_addr
    msg['To'] = to_addr
    return msg

def send_via_gmail(gmail_id, gmail_pw, msg):
    s = smtplib.SMTP('smtp.gmail.com', 587)
    s.ehlo()
    s.starttls()
    s.ehlo()
    s.login(gmail_id, gmail_pw)
    s.sendmail(msg['From'], msg['To'], msg.as_string())
    s.close()

if __name__ == '__main__':
    from_addr = 'from@gmail.com'
    to_addr = 'to@gmail.com'
    gmail_id = 'example@gmail.com'
    gmail_pw = 'password'

    msg = create_message(from_addr, to_addr, 'IP', str(ip))
    send_via_gmail(gmail_id, gmail_pw, msg)
あとはこいつを/etc/cron.hourly/にコピーするかリンクすればおk。1時間ごとにGmail宛てに自分のグローバルIPを送ってくれます。

※追記: debian系のcronではファイル名に".(ドット)"が含まれていると実行されないようなので、拡張子を外しておいたほうがいいですね。

※さらに追記: /etc/cron.hourly/以下に配置するとroot権限でシステムワイドに実行されるようだ。さらに実行されるたびに"You have new mail."とか出ちゃったりするのでうざいことこの上ない。
crontab -u ユーザ名 -e
#エディタ起動
MAILTO=""
0 * * * * /hoge/piyo/myscript.py
とか書いておくと、任意の場所から毎時0分に特定のユーザ権限で実行してくれる。こっちのほうが少し安心だし、MAILTO=""と書いておくことで、実行するたびにメールを送ることもない。

久々に生産的なことをやった気がする。次はRubyで実装してみるかな~。
参考URL

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