ラベル Linux の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Linux の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年11月4日木曜日

curlftpfsを使ってリモートホストのディレクトリをローカルにマウントする

Check

コンソール端末からwebサーバにアクセスする際、クライアントを使うのが('A`)マンドクセというあなたに。

私はubuntu10.10を使っているが、他のバージョンやディストリビューションでも似たようなことはできるだろう。まずは必要なパッケージをインストールしてしまおう。

washi@wabuntu:~$ sudo aptitude install curlftpfs

curlftpfsの使い方を確認しよう。オプションは色々あるが、私の場合はこれだけでなんとかなっている。

washi@wabuntu:~$ curlftpfs server.address.jp ~/mountdir -o user=username:password

本来ならばこれだけで任意のディレクトリにマウント出来るはずだ。しかし、私の場合ここで以下のようなエラーが出た。

washi@wabuntu:~$ curlftpfs server.address.jp ~/mountdir -o user=username:password
fusermount: failed to open /etc/fuse.conf: Permission denied

http://linux.dsplabs.com.au/forums/ubuntu-linux-help/ubuntu-fuse-failed-to-execに対処法が書かれているので、このとおりにやってみる。

washi@wabuntu:~$ sudo chmod +x /bin/fusermount 
washi@wabuntu:~$ sudo chmod a+rwx /etc/fuse.conf 

これで変なメッセージは表示されなくなったはずだ。

次にやりたいことの手順を確認。私はホスティングサービスに、NINJA-TOOLSを使っているのでマウント先は~/ninjaとする。にんにん。

  1. $HOME下にninjaディレクトリを作成
  2. ウェブサーバのルートを~/ninjaにマウントする。
  3. アップロードは、~/ninjaへファイルをコピーするだけ!
  4. ~/ninjaをアンマウントし、空になった~/ninjaは削除する。

これらの手順をスクリプトにまとめる。シェルスクリプトの勉強を兼ねて、マウントするときは

washi@wabuntu:~$ ./myscript.sh mount

アンマウントするときは

washi@wabuntu:~$ ./myscript.sh umount

とするだけでサーバーのディレクトリをマウントできるようにした。

#! /usr/bin/env sh

CMDNAME=`basename $0`
MOUNTDIR=~/ninja

# スクリプトの使い方を表示する
usage(){
    echo "使い方: $CMDNAME アクション" 1>&2
    echo "アクション:" 1>&2
    echo "\tmount  - FTPサーバのROOTディレクトリを $MOUNTDIR にマウントします。" 1>&2
    echo "\tumount - $MOUNTDIR をアンマウントします。" 1>&2
}

# 引数が1個以外の時は使い方を表示
if [ $# -ne 1 ]; then
    usage
    exit 1
fi

if [ "$1" = "mount" ]; then
    echo "mount アクションが選択されました。" 1>&2
    echo "マウント先は $MOUNTDIR です。" 1>&2
    mkdir -p $MOUNTDIR
    curlftpfs server.address.jp $MOUNTDIR -o user=username:password
elif [ "$1" =  "umount" ]; then
    echo "umount アクションが選択されました。" 1>&2
    echo "$MOUNTDIR をアンマウント後、空になったディレクトリを削除します。" 1>&2
    fusermount -u $MOUNTDIR
    rmdir $MOUNTDIR
else
    # mount, umount以外のアクションを指定した場合は使い方を表示
    usage
    exit 1
fi

exit 0

これで、~/ninja 以下にファイルをコピーするだけでアップロードすることができるようになったはずだ。

2010年11月2日火曜日

non-root の gem install でエラー

Check

コンソール上で動くTwitterクライアントが欲しいなぁと探していたらtwtrというものを発見。
さっそくgemsからtwtrをインストールすることにした。

washi@wabuntu:~$ sudo aptitude install rubygems
washi@wabuntu:~$ gem install twtr
ERROR:  While executing gem ... (Gem::FilePermissionError)
    You don't have write permissions into the /var/lib/gems/1.8 directory.

エラーメッセージをそのままググってみると、同じエラーに遭遇した人を見つける
パスがおかしいんじゃね? 的な事が書かれていたので、コマンドを打ち込み結果を確認してみる。

washi@wabuntu:~$ gem environment
RubyGems Environment:
  - RUBYGEMS VERSION: 1.3.7
  - RUBY VERSION: 1.8.7 (2010-06-23 patchlevel 299) [i686-linux]
  - INSTALLATION DIRECTORY: /var/lib/gems/1.8
  - RUBY EXECUTABLE: /usr/bin/ruby1.8
  - EXECUTABLE DIRECTORY: /var/lib/gems/1.8/bin
  - RUBYGEMS PLATFORMS:
    - ruby
    - x86-linux
  - GEM PATHS:
     - /var/lib/gems/1.8
     - /home/washi/.gem/ruby/1.8
  - GEM CONFIGURATION:
     - :update_sources => true
     - :verbose => true
     - :benchmark => false
     - :backtrace => false
     - :bulk_threshold => 1000
  - REMOTE SOURCES:
     - http://rubygems.org/
washi@wabuntu:~$ sudo gem env
[sudo] password for washi: 
RubyGems Environment:
  - RUBYGEMS VERSION: 1.3.7
  - RUBY VERSION: 1.8.7 (2010-06-23 patchlevel 299) [i686-linux]
  - INSTALLATION DIRECTORY: /var/lib/gems/1.8
  - RUBY EXECUTABLE: /usr/bin/ruby1.8
  - EXECUTABLE DIRECTORY: /var/lib/gems/1.8/bin
  - RUBYGEMS PLATFORMS:
    - ruby
    - x86-linux
  - GEM PATHS:
     - /var/lib/gems/1.8
     - /home/washi/.gem/ruby/1.8
  - GEM CONFIGURATION:
     - :update_sources => true
     - :verbose => true
     - :benchmark => false
     - :backtrace => false
     - :bulk_threshold => 1000
  - REMOTE SOURCES:
     - http://rubygems.org/

ざっと見たところそこまで変なところはなさそう。
一つ気になるのが、 GEM PATHS が管理者も非管理者も同じパスになってるところ。
解決したわけじゃないが、とりあえず問題だけ書き出しておく。

2010年10月21日木曜日

scim-mozcのキーバインドをEmacs風にする

Check
iBus-mozcの調子が悪かったので、入力メソッドをscimに切り替えて運用してます。ところでこのSCIMのキーバインド、Emacsを愛用している私にとってはかなり使いづらい。

そこで、キーバインドをEmacs風に変更してみることにしました。

2010年10月18日月曜日

ubuntuにiBusを入れるとPythonが暴走する件

Check
ubuntu10.10に乗り換えました。その際mozcもインストールしたんですが、こいつがどうもおかしい。プロセスを確認するとpythonがcpuを全部食っちゃってるみたいなんです。さらに原因を探っていくとおかしいのはmozcではなく、iBusというインプットメソッドのようです

んで、そいつを直すパッチがあるようなので早速当ててみたところ、今のところ暴走は止まった模様。

以下、その導入方法。
washi@wabuntu:~$ sudo add-apt-repository ppa:karl-qdh/ppa
washi@wabuntu:~$ sudo aptitude update
washi@wabuntu:~$ sudo aptitude safe-upgrade
ibusは事前に入れてるようであれば上記の通りsafe-upgradeでいいし、入れていなければinstallしてあげましょう。あとはmozcを入れ直すなりなんなりすればいい。

参考URL

2010年10月4日月曜日

Emacsで日本語変換時に文字がガタガタになる件

Check
解決しました。フォントの問題は前回を参照することで解決するはず。
結論から言うとEmacsではなく、入力メソッドのXIMという項目設定が甘かったのが問題。
では、修正の方法。

GNOMEツールバーから[システム]>[設定]>[入力メソッド]を選択。すると画像のようなウィンドウが開くので、[XIM]のタブを選択。
[編集領域のフォントにアンチエイリアスをかける]のチェックボックスをONにする。下にある、[編集領域で使用されるフォント名(アンチエイリアス時)]にアンチエイリアスのかかるフォントを設定する(M+系などおすすめ)。

あとは、Emacsを立ち上げ直すか、それでダメならXの再起動で綺麗になるはず。僕の場合はマシンごと再起動かけたら直ってた。というかこの設定したのを忘れてて、何故直ったか気づくのに時間がかかったという…

参考までに前回までの変換画面。

2010年9月27日月曜日

Gtk-WARNING **: module_path にはテーマ・エンジンがありません: "murrine" という警告に対処する

Check
最近テーマをいじったせいか、Emacsを立ち上げるときに以下のような警告が出るようになった。
(emacs:4056): Gtk-WARNING **: module_path にはテーマ・エンジンがありません: "murrine",

原因はgtk2-engines-murrineというテーマが不足していること。aptでインストールすれば良い…ハズだが検索してもそれらしいものが見当たらなかった。source-listになにかしらを追加すればいいはずだが、面倒臭い。

そこで久しぶりにSynapticパッケージマネージャ経由で探してみることにした。


すると今度はちゃんと見つかるので、サクッとインストールすれば解決だ。

2010年7月6日火曜日

PythonでグローバルアドレスをGmailに送る(改良版)

Check
前回の改良版。my_ipというファイルに前回取得時のIPを保存しておき、現在取得したIPとの差分をみるように変更。IPが変わっていたときだけ、メールで通知するようになった。

2010年7月5日月曜日

PythonでグローバルアドレスをGmailに送る

Check
前回の続き。遠隔地ログインしているときグローバルIPが変わっても1時間ごとにGmailにIPを送っておけば安心だよね。というコンセプトでスクリプトを書いてみた。

2010年6月2日水曜日

Mercurialでコミットを取り消す

Check
最後に実行したコミットを取り消すにはhg rollbackを使用する。
hg rollback
ディレクトリごと追加する際に、無視するファイルを追加するには、リポジトリのある(.hgと同じ階層)ディレクトリに.hgignoreを作成して、条件を書き込む。

条件にはワイルドカード(glob)と正規表現(regex)が使用可能。正規表現はよくわからんので、とりあえずワイルドカードで指定してみる。

.hgignore
syntax: glob
*.o
*.d
*.exe
*~
GTAGS
GRTAGS
GPATH
GSYMS
中間ファイルや実行バイナリ、タグ、emacsのバックアップ等が邪魔なので無視してみた。

hg status で確認してみると、リポジトリに追加されていないファイルは?マークがついていたのだが、それらがすっきり消えている。

2010年5月31日月曜日

eclipseをDebian(lenny)にインストールする-02【狂瀾篇】

Check
前回の続き。

http://bugzilla.turbolinux.com.cn/show_bug.cgi?id=87

It's because eclipse can't sure the MOZILLA_FIVE_HOME variable.

can run eclipse like:
-------------
# MOZILLA_FIVE_HOME=/usr/bin/firefox eclipse
=================

or run like:
---------
# MOZILLA_FIVE_HOME="" eclipse
================

Our os have firefox version 3,and the eclipse have builded
under firefox version 2.
I rebuild eclipse under firefox version 3 enviroment.
and now it's look ok.
つまり、MOZILLA_FIVE_HOMEという環境変数を教えてやったらいいわけか。.bashrcあたりでexportしても良さそうだが、今回は上記のとおり、起動前に教えてやることにする。
washi@debian2:~/devel$ MOZILLA_FIVE_HOME=/usr/bin/firefox eclipse
すると、
この警告は相変わらず出るものの…
無事立ち上がるようになったではないか!

eclipse自体の使い方がよく分からんが、とりあえずエディットまでは普通にできた。なぜかビルドは出来なかったけど。

しかし、最初に出てくる警告が気にくわないので、次に最新版のeclipseを使ってみることにした。
http://www.eclipse.org/downloads/index.phpからC/C++用のものをダウンロード。

〜つづく〜

eclipseをDebian(lenny)にインストールする-01【風雲篇】

Check
前回の続き。結果からいうと、まだ立ち上がりすらしない。

今回やったこと。
  1. java-6-openjdkをパッケージで導入
  2. .eclipseextensionファイルを作成
1.に関してはSynapticパッケージマネージャ経由でインストールするだけなので、特に難しいことはない。20個ほど関連したパッケージが入るようだ。

2.に関してだが、前回コンソール画面に/usr/local/lib/eclipseに.eclipseextensionを作成せよとの指示が出ていたので、指示されるがまま導入。
washi@debian2:~$ sudo touch /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension
washi@debian2:~$ sudo chmod 2775 /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension
washi@debian2:~$ sudo chown root:staff /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension
以上のことをやったあとに、コンソールからeclipseとタイプして実行。以下のような結果を得た。
This Eclipse build doesn't have support for the integrated browser.
ここは前回と同じっぽいです。

さらに、workspaceを作成するウィンドウが表示され、OKで進と、


JVM terminated. Exit code=127
/usr/lib/jvm/java-6-openjdk/bin/java
-Djava.library.path=/usr/lib/jni
-Dgnu.gcj.precompiled.db.path=/var/lib/gcj-4.2/classmap.db
-Dgnu.gcj.runtime.VMClassLoader.library_control=never
-Dosgi.locking=none
-jar /usr/lib/eclipse/startup.jar
-os linux
-ws gtk
-arch x86
-launcher /usr/lib/eclipse/eclipse
-name Eclipse
-showsplash 600
-exitdata 720011
-install /usr/lib/eclipse
-vm /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/bin/java
-vmargs
-Djava.library.path=/usr/lib/jni
-Dgnu.gcj.precompiled.db.path=/var/lib/gcj-4.2/classmap.db
-Dgnu.gcj.runtime.VMClassLoader.library_control=never
-Dosgi.locking=none
-jar /usr/lib/eclipse/startup.jar
お馴染みのこの画面で終了。どうやらJVMの問題ではなさそう。

コンソールに吐かれたエラーメッセージも前回と同様っぽい。
washi@debian2:~$ eclipse &
searching for compatible vm...
[1] 6023
washi@debian2:~$   testing /usr/lib/jvm/java-6-openjdk...found
/usr/lib/jvm/java-6-openjdk/bin/java: symbol lookup error: /home/washi/.eclipse/org.eclipse.platform_3.2.0/configuration/org.eclipse.osgi/bundles/46/1/.cp/libswt-mozilla-gtk-3236.so: undefined symbol: _ZN4nsID5ParseEPKc
libswt-mozilla-gtk-3236.soというのが気になるので、この辺をメインに原因を探ってみることにしますか。

ということで、つづく

eclipseをDebian(lenny)にインストールする-00【立志篇】

Check
Synapticで導入したeclipse3.2でのお話。

まず、立ち上げると以下のポップアップが出現する。

This Eclipse build doesn't have support for the integrated browser.
とりあえず、そのままOKを押して続行。

デフォルトのワークスペースを作成するウィンドウが出現するので、適当な位置に作成してOKで続行。

eclipseのロゴが出ていろいろロードし始める。しかし、プログレスバーが9割ほど進んだところで下記のエラーを吐いてそのまま停止。

JVM terminated. Exit code=127
/usr/lib/jvm/java-gcj/bin/java
-Djava.library.path=/usr/lib/jni
-Dgnu.gcj.precompiled.db.path=/var/lib/gcj-4.2/classmap.db
-Dgnu.gcj.runtime.VMClassLoader.library_control=never
-Dosgi.locking=none
-jar /usr/lib/eclipse/startup.jar
-os linux
-ws gtk
-arch x86
-launcher /usr/lib/eclipse/eclipse
-name Eclipse
-showsplash 600
-exitdata 500010
-install /usr/lib/eclipse
-vm /usr/lib/jvm/java-gcj/bin/java
-vmargs
-Djava.library.path=/usr/lib/jni
-Dgnu.gcj.precompiled.db.path=/var/lib/gcj-4.2/classmap.db
-Dgnu.gcj.runtime.VMClassLoader.library_control=never
-Dosgi.locking=none
-jar /usr/lib/eclipse/startup.jar
現状はこんなところ。今からぼちぼち対策を考えていこう。

現状分かっているのは、JVMがGNU実装?のものなので、Sun社謹製のVMに切り替えてみようと思う。
washi@debian2:~$ java --version
java version "1.5.0"
gij (GNU libgcj) version 4.3.2

Copyright (C) 2007 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions.  There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.
というのも、eclipseをコンソールから立ち上げたときに、以下のエラーが出たからだ。
washi@debian2:~$ eclipse -clean &
searching for compatible vm...
[1] 4783
washi@debian2:~$   testing /usr/lib/jvm/java-6-openjdk...not found
  testing /usr/lib/jvm/java-gcj...found
Could not create /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension. Please run as root:
    touch /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension
    chmod 2775 /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension
    chown root:staff /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension
/usr/lib/jvm/java-gcj/bin/java: symbol lookup error: /home/washi/.eclipse/org.eclipse.platform_3.2.0/configuration/org.eclipse.osgi/bundles/46/1/.cp/libswt-mozilla-gtk-3236.so: undefined symbol: _ZN4nsID5ParseEPKc
java-6-openjdkというのが必要っぽい。
次にrootで
    touch /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension
    chmod 2775 /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension
    chown root:staff /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension
も必要か。
さらに、libswt-mozilla-gtk-3236.soという共有オブジェクトも足りないっぽい。

一つ一つ解決していこう。というわけで、つづく

2010年5月21日金曜日

sudoで一時的に管理者権限を与える

Check
lennyのお話。

毎回$su (password) を使ってroot権限に切り替えていたのだが、ログアウトしわすれてrootのまま作業してしまうということがよくあった。そこで実行したいコマンドだけにroot権限を与えるsudoというコマンドを使うことにした。

導入の手順は以下のとおり。ここでは、一般ユーザwashiにすべての管理者権限を与えようと思う(個人で使う分にはこれで問題なさそう)。

$ su[RET]
$ パスワードを入力[RET]
$ aptitude install sudo[RET]
$ visudo[RET]

エディタが起動するので、
# User privilege specification
root ALL=(ALL) ALL
washi ALL=(ALL) ALL #<- 追加 
上記を記述して、保存する。
$ exit[RET] #一般ユーザに戻る
$ sudo aptitude update[RET] #ためしにaptitude updateを実行

その後washiのパスワード(rootではないを尋ねられるので入力したら、無事実行できるはず。

参考サイト:
http://www.garunimo.com/program/linux/visudo.xhtml

2010年5月18日火曜日

wxWidgets + OpenGL + Cygwin or Linux(Lenny) + Mercurial + Emacs + CEDET = 大混乱

Check
タイトルのとおり、学校では上記の環境で、家ではDebian(lenny)を使って開発していたら、覚えることが多すぎてブログを更新する暇すらなかった。本当はちょこちょこ覚えるたびに更新するのが理想なのだろうけど…

まずは、wxWidgetsによるOpenGLフレームの作成。現在のところ、三次元日誌さんの『wxWidgetsのOpenGL雛形』を丸写し。なさけないが、とりあえずはこれで必要なソースはできた。

次に、Cygwinでのビルド。コンパイラにいろいろなパラメタを与えなければいけないのだが、wx-configというコマンドを使うことでかなり楽をできる。
  • wx-config --cxxflags インクルードパスやコンパイルオプションなどを勝手にやってくれる
  • wx-config --libs gl コアライブラリやwxWidgetsのGL用ライブラリパスと名前の解決をやってくれる。GLが必要ないときは、glという引数を外せばよい。
実際にコマンドラインで使用するときは以下のようになる。
g++ main.cpp `wx-config --libs gl` `wx-config --cxxflags`
Lennyではこのままでもリンクまで通るのだが、Cygwinでやるとリンクエラーをおこしてしまう。libopengl32.lib.aを見つけきれないのが原因だと思われるので、上記のオプションに加え、-lopengl32を加えてやると無事通った。
g++ main.cpp `wx-config --libs gl` `wx-config --cxxflags` -lopengl32
Lenny上での実行イメージは以下のとおり。


さて、こういう風に作ったコードをリポジトリに保存して管理も一元化しようと思いたくなるのは人の常。くわえて、今学校の先生と一緒にいろいろ企んでいるので、他の人からも参照出来るようにしたい。

cvsやsvnあたりは定番だが、ディレクトリごとに管理用のファイルを作られてしまう上に、GitやMercurialといった分散型と比べるとちょっと古くさい気もしたので、今回はMercurialを選択することにした。Mercurialの何が良いって、デフォルトでhttpサーバとして機能するところ。ちょっと前まで、おうちのマシンでMercurialサーバーを動かしていたのですが、httpサーバーだとよほどのことがない限りwebフィルタリングにも引っかかりません。惜しむらくは、cvsやsvnはもとより、Gitと比較しても普及していないところでしょうか。もっと流行ってほしいな。

bitbucketというMercurial用のリポジトリサービスも発見したので、今はここを使わせてもらっています。

Mercurialの超簡単な操作説明。当然コマンドラインからです。Linuxはもちろんのこと、Windows、Cygwinと多くのプラットフォームから使用できます。今のところ私が使ったものだけを紹介。hgというのがMercurialのコマンド名。水銀のことだそうです。
  • hg init リポジトリをカレントディレクトリに作成。
  • hg clone http://foo.bar/ リモートにあるリポジトリをカレントディレクトリにコピー。
  • hg add filename filenameをローカルリポジトリに追加。
  • hg commit 変更をローカルリポジトリにコミットする。この時、オプションである-u usernameでコミットしたユーザを、-m "文字列"でエディタを開かずにメッセージを追加できます。
  • hg remove filename filenameを削除ののち、次回のコミット時にリポジトリから削除。
  • hg forget filename filenameをローカルリポジトリから外す。ファイル自体は消さない。
  • hg rename from to ファイル名をfromからtoに変更する。
  • hg push ローカルリポジトリをリモートにあるリポジトリへ送る。
  • hg pull リモートリポジトリからローカルリポジトリへコピー。 -uをpullの後ろにつけることで、即時にローカルリポジトリを更新。hg pull -uで1セットという感じ。他の使い方は知らん。
ざっとこんな感じ。設定ファイルは.hg/hgrcあたりをいじるのだが、正直コミット時のオプションで何とかなっているのでほとんど触ってない。

2010年5月11日火曜日

pacoで快適なパッケージ管理を

Check
以前 make install したプログラムを消すのに苦労したことがある。

基本的にパッケージマネージャ経由でインストール出来ればいいのだけど、対応していないものも多い。
さらに、make uninstallがなかったりすると泣きたくなる。

そこで、make install時のログを取っておいてくれて、消したいときも簡単な操作でアンインストールを行ってくれるpacoというソフトを入れた。

使い方は、"とってもやさしいpacoの使い方"の情報が大いに役立った。

インストールを記録したいときは、
$ paco -lD make install
※-lDオプションをつけることで、「パッケージ名何にすっべかなー」と迷うこと無く、カレントディレクトリ名が登録されます。

消したいときは、
$ paco -r パッケージ名
となる。まだ消したことないけど。

パッケージ名が分からないときは、
$paco -1a
でインストールされているパッケージ名一覧が出るようです。

2010年4月26日月曜日

linuxからこんにちは

Check
知り合いからいただいたPCを修理することに成功した。電源まわりの調子が悪くて、電源とハードディスクを交換しました。1万弱で新しいPCが手に入ったと思えば安いもんだ。


OSにはlinux Debianを選択。CPUはAthronX64でグラフィックボードはnvidia Quadro4XLG980と6年ほど前の構成。グラボがDirectX8世代なので、そのうちこいつは交換しようと思いますが、それさえやってしまえばグラフィックプログラミングには困らないスペックになりそうです。

この投稿もlinuxからのものです。ブラウザさえ入っていれば日常の用途にはまったく困らない。いい時代ですね。
これから開発環境を整えようと思います。eclipseも考えたんですが、debianだとちょっと面倒らしいので止めました。なので、ガチのemacsで整えちゃおうかなと。基本的なキーバインドすら覚えていないですが(笑)

2010年4月13日火曜日

OpenSSH と Squidでプロキシサーバー

Check
学校のwebフィルターがあまりにも鬱陶しかったので家に鯖を立てて串を通すことにした。
Linuxはdebian, opensshとsquidを入れて、学校のwinからputtyというソフトを使ってキャッシュをコピーしてくる。
ほとんど担任の入れ知恵だが、これで調べ物が楽にできる。


        / ̄ ̄ ̄\
        /        \
     /   ─   ─  ヽ
      |   (●)  (●)  |
     \   (__人__) __,/
     /   ` ⌒´   \
   _/((┃))______i | キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(,,ノ \
/  /_________ヽ..  \
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ____
        /⌒   ー \
       / (●)  (●) \  +
     / :::::⌒(__人__)⌒:::::ヽ
      |     |r┬-|    |  +
.      \_   `ー'´   _,/
      /            \     +
      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |  トン
   _(,,)    自 由     (,,)_
  /  |              |  \
/    |_________|   \

それにしてもクリエイティブ系の学科なのにゲーム会社のサイトすら見れないってどういうことよ・・・。